薬の副作用
薬の副作用
薬の副作用 目次
  1. めまいの副作用
  2. 浮腫み(むくみ)の副作用
  3. 頻尿の副作用

めまいの副作用

あなたはめまいの症状で悩んでいませんか?


実は今飲んでいる薬がめまいを引き起こす副作用を持っているかも知れないことをご存じですか?

薬の副作用 めまい

あなたはこんな症状で悩まれていませんか?

耳鼻科にいっても正常、問題なしと言われ途方に暮れていないか心配しています。
こんな症状に悩まれているならぜひご相談ください。


□ 座ってから立ち上がるとクラクラして
転ばないか不安になる

□ 急に天井が回る感覚があり脳梗塞ではないかと怖い

□ ふらつきで歩くのが怖く出かけるのが億劫

□ 頭が重くてボーッとして気分が晴れない

□ 急に吐き気や冷や汗がでて予定が台無しになったことがある

□ 耳鳴りとがおこって音が聞こえにくく人としゃべりにくい

□ 目の前が真っ暗になって気を失いそうになった


もしあなたが今このような症状に悩まされているなら、もしかしたら飲まれている薬が原因かもしれません。


めまいを起こす可能性がある薬剤とは?

薬の副作用でめまいを引き起こす可能性のある主な薬剤について、詳しく説明します。


1. 降圧剤(高血圧薬):


2. 抗うつ剤:


3. 抗不安薬・睡眠薬:


4. 抗てんかん薬:


5. 抗ヒスタミン薬:


6. 抗生物質:


7. 心臓病治療薬:


8. 前立腺肥大症治療薬:


9. パーキンソン病治療薬:


10. 鎮痛剤:


これらの薬剤によるめまいの程度や頻度は個人差が大きく、全ての人に同じように影響するわけではありません。めまいが気になる場合は、自己判断で服用を中止せず、必ず医師に相談することが重要です。
私自身このようなケースに出会いました。


<ケース>
他院で高血圧の治療をしているが、中々血圧が下がらないと言われ、薬を追加されていっている最中にめまいが起こるという方でした。
血圧手帳を拝見すると確かに血圧が150/90mmHgと高値で、3剤のお薬を飲まれていました。
めまいが起こる時間帯を聞くと、昼から夕方にかけて立ち眩みのような症状があるとのことでしたので、血圧測定を朝だけではなく昼、夜と追加していただきました。
すると朝は高いのですが、昼からは寧ろ低く100/60mmHgを下回っている日も散見されました。
よくよく聞くと夜中にいびきをかいており睡眠時無呼吸症候群が疑われました。検査をすると重度の無呼吸が見つかり、治療を行ったら血圧が速やかに低下し、結果降圧薬は中止出来たケースでした。


このように患者さんの声にしっかりと耳を傾けて、薬の副作用をしっかりと除外することが大切です。

あなたの不安をお聞かせください。


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浮腫み(むくみ)の副作用

あなたはこんな症状で悩んでいませんか?


実は今飲んでいる薬が浮腫(むくみ)を引き起こす副作用を持っているかも知れないことをご存じですか?

薬の副作用 むくみ 浮腫

こんな悩みありませんか?


□ なんか最近足が腫れている気がする。

□ 夕方になると顔が浮腫んだ感じになる

□ 足がツヤツヤしている

□ 押すとへこんでしまう

□ 足を動かすのがしんどい

□ なんか靴がきつい

□ 夕方になるとなんかしんどい

□ 息切れがある

□ 最近尿の量が減った気がする


もしあなたが今このような症状に悩まされているなら、もしかしたら飲まれている薬が原因かもしれません。


浮腫みを起こす可能性がある薬剤とは?

薬の副作用でむくみを起こすものについて、より詳しく説明します。


1. 高血圧治療薬:


2. 糖尿病治療薬:


3. ステロイド薬:


4. 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs):


5. ホルモン剤:


6. 精神科薬:


7. 化学療法薬、免疫抑制剤:


8. 抗てんかん薬:


これらの薬剤は、それぞれ異なるメカニズムでむくみを引き起こす可能性があります。
ただし、個人差があり、全ての人に同じように影響するわけではありません。

むくみが気になる場合や、これらの薬を服用している場合は、自己判断で服用を中止せず、必ず処方した医師に相談することが重要です。医師は症状の程度、薬の必要性、代替薬の可能性などを考慮して、適切な対応を提案します。



ほおっておいたら大変なことになるかも!
薬の副作用

体が浮腫んでいるのは現在の異常を伝えるサインです。

ですので絶対に主治医に相談してください。
そのままにしている事で心臓や腎臓が取り返しがつかない状態になってしまう方もいらっしゃいます。
ついつい軽い浮腫みだからと様子を見てしまったり、主治医が足も触らずに気づいていないことがあります。


<ケース1>
他院で長年降圧薬をもらっていて最近になり息切れが出てきたと受診された70代の女性のケースです。
彼女は主治医に「降圧薬によって浮腫みが出ていた」と言われてほったらかしにされていました。

当院で心臓の検査をすると心臓の動きがかなり低下していて「心不全」の状況になっていました。
現在薬の変更をして今は浮腫みが消えてきましたが、長年ほったらかしにしているとまずいことになると自分もしっかりと診なければと戒められるケースでした。



<ケース2>
他院皮膚科でかゆみ止めを長年もらっていたのですが、その薬をやめてから急に浮腫みがでてきたと訴えられてきた方がいました。
心臓や腎臓、肝臓は問題なく特に異常は一見ないのですが確かに両足が浮腫んでいてしんどそうです。
かゆみ止めの種類を確認するとステロイドが含まれている薬剤でそれによって副腎不全が起こってしまいその結果浮腫が出てしまっていました。
すぐに大きな病院に紹介をして現在は改善していますが、これも 漫然と薬を飲み続けていてはいけない という事をもっと我々医師がお伝えしないといけないと思われるケースでした。


あなたがこのような目に合わない為に!

浮腫みが出てきたら是非相談してください。


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頻尿の副作用

あなたは頻尿の症状で悩んでいませんか?


実は今飲んでいる薬が頻尿を引き起こす副作用を持っているかも知れないことをご存じですか?

薬の副作用 頻尿

あなたはこんな症状で悩まれていませんか?

泌尿器科にいっても正常、問題なしと言われ途方に暮れていないか心配しています。
こんな症状に悩まれているならぜひご相談ください。


1. "また夜中にトイレ...。こんな調子じゃ、明日の友達とのランチ約束をキャンセルしなきゃ。"

2. "3時間おきにトイレで起きるなんて...朝までぐっすり眠れない。昼間はずっと眠くて、孫と遊ぶ元気もないわ。"

3. "おむつを使うなんて...こんなはずじゃなかったのに。自分で身の回りのことができなくなるのが怖い。"

4. "トイレに行く回数が多くて、下着を替える頻度も増えた。清潔に保つのが大変...。"

5. "尿漏れパッドやおむつの出費 が増えて、年金生活では厳しいわ。"

6. "長時間の外出が怖くなった。トイレがすぐに見つからなかったら...と思うと不安で。"

7. "孫と遊んでいるときに、またトイレに行くの?って言われて...。みんなに面倒な人だと思われているんじゃないかしら。"


もしあなたが今このような症状に悩まされているなら、もしかしたら飲まれている薬が原因かもしれません。


頻尿を起こす可能性がある薬剤とは?

頻尿の副作用を引き起こす可能性のある薬剤には、以下のようなものがあります。


1. 利尿薬


2. 高血圧治療薬


3. 抗うつ薬


4. 抗精神病薬


5. 抗コリン薬の離脱


6. 睡眠薬・抗不安薬


7. 鎮痛剤


8. カフェイン含有薬


これらの薬剤が必ずしも全ての人に頻尿を引き起こすわけではありません。
また、薬剤の影響は個人差が大きいため、気になる症状がある場合は必ず処方した医師に相談することが重要です。
薬の調整や変更が必要な場合もあります。

さらに詳しい情報や特定の薬剤について知りたい場合は、是非相談させてください。

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ほおっておいたら大変なことになるかも!
薬の副作用

頻尿は実は現在の異常を伝えるサインです。

ですので絶対に主治医に相談してください。
そのままにしている事で取り返しがつかない状態になってしまう方もいらっしゃいます。

ついつい尿が多いだけだからと様子を見てしまったり、主治医が真剣に取り合ってくれないからと諦めていたりしませんか?

下記のようなケースを私は経験をしており是非悩まずに相談をお勧めします。


<ケース1>
他院で長年利尿薬をもらっていてずっと頻尿に悩まされていましたが、主治医には必要だと一点張りで悩みを言っても仕方ないとあきらめていました。
今回当院を知り一度相談だけでもと来院されました。
たしかに心臓の状態があまりよくなく利尿剤は心臓の負担をとるには必要そうでした。
しかし量はそこまで多くなく利尿剤だけが原因とは思えない頻尿でした。一度尿検査をしてみることにしたところ尿潜血(一見しても尿に血が混じっているとは気づかない僅かな血液が混じっている状態)を認めており、泌尿器科を紹介しました。
すると前立腺がんを見つけることができた
という事がありました。
副作用のお話をしっかりと聞いて対応をしないといけないということを再認識させていただいたケースでした。



<ケース2>
他院泌尿器科、内科に通院中の患者さんが最近薬を変えてから頻尿になったとうったえ来院されました。
泌尿器科では元々頻尿の薬を出されていたのですが、悪化に伴い薬を追加変更されたようですが改善しないとのことでした。

お話を聞くと最近血圧が上昇しており降圧薬を追加されたことがあることが分かり、その薬を別の薬に変更すると速やかに頻尿が治まりました。
薬の名前はアムロジピンで大変便利な降圧薬で、血圧を専門としない医師が最初に出すことが多い薬です。
副作用の知識がないと漫然と続けられて患者さんが困ってしまうことがあります。しっかりと副作用について患者さんにお伝えしないといけないという事を再認識したケースでした。


あなたがこのような目に合わない為に!

「薬の副作用かも」とご不安な方は是非相談してください。


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尼崎塚口もりもと循環器内科・内科